2009年10月20日火曜日

Touchのマーカー



先日、ドイツより1通のメールが。
画材メーカーTouchの新商品のマーカーで、
何か作品を描いて欲しいとのご依頼。
好きな色を選んでいいとのことで、150色以上ある中から写真のマーカーを送ってもらいました。ただ、お受けしたもののマーカーはあまり使ったことなく・・・試行錯誤。


使いこなすにはもっともっと時間が必要でしたが、
新しい画材を試してみるいい機会になりました!
作品は新しいカタログに掲載されるそうなので、
また改めてご紹介します。

2009年10月18日日曜日

2つの展覧会

京都国際近代美術館で開催されていたウィリアム・ケントリッジ展
行ってきました。「動くドローイング」と呼ばれるケントリッジの
アニメーションフィルムは木炭で描かれたドローイングを
少しずつ消しては描き、消しては描いての気の遠くなるような作業を
繰り返して制作されているようです。

作品テーマがアパルトヘイトなどの南アフリカの歴史、社会状況
を反映させたものなので、非常に重々しい雰囲気が会場を
漂っていて、音楽とともに、銃声のような音、叫び声のような音
なども続くので全て見て回るとちょっと疲れてしまいました・・・

ただ、”ドローイングをアニメーションにする”、ということを
絶対やってみたい!といつも思っているので、
とても参考になりました。









その後は近代美術館のすぐ近くで、お気に入りの細見美術館へ。
2つの美術館を観ると割引になるんですね。今は”鈴木基一の魅力”が
開催されています。ケントリッジの混沌とした世界から、一気に
花鳥風月などの静寂かつ雅な世界へ。
中でも素敵だったのは、遊女が朝、客を送り出した後
ほっと一息をついている絵。ささっとさりげないタッチで描かれた、
まあるい体の遊女はどことなくユーモラスで可愛いらしい
雰囲気があります。

正直「ほっ」としたのですが、同じく近代美術館から流れてきた
おじさんが「あ〜こっちのは目が休まる・・・さっき観てきたのは
ナントカナントカ・・・」とつぶやくのを聞いて、ああそうかと
一人納得してしまいました。当然なのですが、それぞれの絵には
それぞれの役割があり、どちらも観ている私たちに大事な事を
感じさせてくれるのです。

自分の絵だったらどんな役割があるんだろう・・・??
とにかく対照的で、いろいろ考えさせられた2つの展覧会でした。

2009年10月14日水曜日

新米!

炊きあがったばかりのきらきらの新米です!
このお米はVISION TRACKの元スタッフ、湯川さんのお家で
作られたもので、湯川さんのお家では有機野菜を作られています。
私も分けて頂いて毎日早速頂いてます、すごく美味しい!




一緒に送ってくれた立派なサツマイモ、きんつばにしてみました。
秋は本当に美味しいものが毎日食べられて幸せですね。。。!

2009年10月5日月曜日

JO MALONE

個人的にも大好きなフレグランスブランド、
JO MALONEのためのイラストです。
Candle trousseauの木箱の蓋の裏側の鏡に
施された状態で使われています。
こちらのFragrance trousseauにも同じイラストが。

ロンドン発のJO MALONEは昨秋日本に上陸、
先月には東京丸の内にも初の路面店もオープンして、
ますます楽しみなブランドです。
シンプルでいて、華やかな雰囲気を持つJO MALONEは
私が表現したいと思う世界観にも通じています。




そして現在、5種類のクリスマスカードを製作中。
今回のご依頼、実はいつもお世話になっている
チョコレート屋さんのMeltとJO MALONEが
よく一緒に仕事をされていて、以前制作した
Meltのカードなどを見て、新たに依頼してくれたのです。

こんな風に大好きな2つのブランドがつながっていることを知り、
そして双方にイラストを提供させて頂けるなんて・・・
とても嬉しい出来事でした。

2009年10月1日木曜日

macとBoby Wagon


今さらですが、先日やっとmacを購入しました。
今までは小さなノート型のmacだったので、大きくてみやすいです!
といっても、アナログ&機械オンチな私が使うのは
macのごくごく一部分なんですが。。。






こちらもイラストレーターの方々には定番でしょうか。
Boby Wagon。やはり定番とあってとっても使いやすいんですね、
おかげでデスク周りがすっきりしました!






まだまだ入りそうで、嬉しいです。